1979年の国分寺駅

 

1979年12月に国分寺駅の下河原線ホームにて中央線開通90周年の記念イベントがありました。閉鎖されていた下河原線のホームを開放して車両やパネルなどが展示されていました。これらはその時に撮影したもので、改築される前の国分寺駅です。旧国分寺駅やその周辺地域は実際に居住していた事もあって自分の人生にとって数々の思い出のある重要で懐かしい場所であり、それ故に個人的な思い入れがかなりあります。画像をクリックすると大きな画像が表示されます。尚、下河原線は国分寺駅を出発し暫く中央線と並行して走った後中央鉄道学園への引き込み線の方向(南側)に曲がり(更に鉄道学園の引き込み線から分岐し)、府中街道の泉町交差点の北側(現西国分寺駅寄りで現在ではマンションが建っている)に踏切があって現在の武蔵野線北府中方向に線路が続いていた事をよく覚えています。現在の地図を見てもその線路の名残と思われる道路があります(ネットを徘徊していますと、残念なことに下河原線の線路の位置が明らかに間違っている地図があります)。鉄道学園の西側(府中街道沿い)は泉町交差点まで金網(フェンス)が続いていて、そこから鉄道学園のグラウンド(運動場)や引き込み線、信号所(教習用)の木造の建物が良く見え、高層マンションが建ち並ぶ現在では想像できないくらい遠くまで広く視界が開けていたのです。

 

↑中央線ホーム(東京方寄り)

↑中央線ホームから下河原線ホームを望む

↑展示パネルの一枚

↑展示車両内部

↑駅長さんの言葉

↑駅南口から続く跨線橋上より東京方を望む

↑跨線橋の壁に掲示されていた告知

↑跨線橋上より高尾方を望む 左は下河原線ホーム

 

最近カラーネガを発掘(笑)しましたのでご覧下さい(クリックで拡大)。跨線橋内の写真もありますので、懐かしい国分寺駅の画像を楽しんでいただければ幸甚です。私自身が既にある程度の年齢に達したこともあり、著作権(不正転用)等を気にするあまり勿体ぶって小さな写真を申し訳程度に掲載する位なら、多くの方々(特に当時をご存知の方)に臨場感を共有して頂きたいと考え、大きなサイズの画像を掲載しております。これは、行ったこともない外国の街の高解像度画像が撮影者の厚意によって Google Earth で表示され、あたかもその場所にいるような気分を味わった幸福感が切っ掛けになっています。但し、いかなる解像度に於きましても写真・画像の無断転載はご遠慮下さいますようお願い申し上げます。尚、撮影から既に約40年経過しています(当時10歳の方でしたら現在50歳)ので、フィルムに写り込んだ方々の顔も現在では大きく変わっているものと判断し、モザイクなどは施しておりません事をご了承下さい。当時の親子連れの和気藹々とした雰囲気がよく伝わってくる事と思います。写真の色合いにつきましては出来る限り補正しておりますが完璧ではありません.。何れにしましても、当時を思い出す縁(よすが)として頂ければ、掲載者としてこれ以上の喜びはありません。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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